行ってビックリ、5月から突然の大気汚染。。。ヘイズとの向き合い方

家族の支援

コロナウイルスがエアロゾル感染するなんていう話も出ている昨今ですが、シンガポール、マレーシアではHaze(ヘイズ、ヘーズ)と呼ばれる「濃霧かな?」と思う程の大気汚染が時期によって発生します。

1.どんな感じ?

Hazeが始まると、焦げ臭い匂いがし、周囲はあたり一面真っ白になります。

営業をしていた時に、外回りをして帰ってきたらもう半日で鼻の中は真っ黒という空気の汚さです。

大使館などで過去に出している資料を見ると、PM2.5の健康被害として、以下の物が挙げられていました。

・喉の痛み

・結膜炎症状(充血、かゆみ)

・鼻炎症状(鼻水、くしゃみ)

・咳

・においを原因とする気分の悪化

・循環器疾患(狭心症など)、呼吸器疾患(喘息や肺気腫、慢性気管支炎など)が持病の人の症状の悪化等

2.対策は?

家族を連れていくとなると、心配になるかもしれません。シンガポール大使館によると、以下の対策が書かれています。

・濃度の確認(インターネットを通じて情報収集)

・不要不急の外出の回避

・屋内ではPM2.5の除去に空気清浄機が有効

・手洗い・うがいの徹底

・マスクの着用(M95マスクが有効)

空気清浄機、マスクなどは向こうに着いてから選ぶくらいであれば、購入してしまうのも手かもしれません。

ご家族を連れて渡航される場合、現地ではあまり良い空気清浄機が手に入らないなんていうのは少し心配かもしれません。日本で購入して運んでしまって送ってしまうのも手ですね。

空気清浄機を東南アジアで使う場合は注意が必要です。電源が対応していない場合があるので、空気清浄機と変圧器を買いましょう。空気清浄機はあまり電気を食わないため、変圧器は小さい物でもよいと思いますが、今後、ミシンなどを使ったりする可能性もある場合は、少しだけ余裕を持った機種を選ぶことをお勧めします。

最後になりますが、電源が日本の物と異なる場合に、何を買ったらいいか分からない、または何か国も行くという方は、マルチ変換タイプのコンセントも購入することをお勧めします。

3.参考

Hazeの状況を政府機関等がまとめていますので、以下、参考になるリンクを添付します。

シンガポールの大気汚染情報(国家環境庁)

マレーシアの大気汚染情報

インドネシアの大気汚染情報

フィリピンの大気汚染情報

そのほか、色々なサイトで情報が取れますので、「あれ、空気が汚いな」と感じたら、チェックしてみてください。

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